日本社会福祉愛犬協会 日本社会福祉愛犬協会
HOME 子どもの通学路を守ろう 人と動物が共存できる社会創ろう 生活シーンで学ぶ しつけ 話題の犬種 ドックライフアドバイス うちの子自慢 KCJニュース
ドックライフアドバイス ドックライフアドバイス トップ
皮膚病に勝つ! 手入れとブラッシング
高温多湿は皮膚が傷みやすい季節です!
初夏から夏は、北海道を除く日本列島のほとんどが“高温多湿エリア”。
特に梅雨どきは、皮膚と被毛の間に湿気を含み、蒸れて、皮膚病の原因になりやすい季節です。毎日手入れしてあげていますか?
ノミ、ダニが繁殖しやすいのも、この季節です。
そこでまずは、『愛犬家度テスト〜ブラッシング&手入れ編〜』から。
手入れのときに、全身をチェックしよう!
ここが知りたい! ブラッシング&手入れのポイント集
被毛の種類と分類表
そこでまずは、『愛犬家度テスト〜ブラッシング&手入れ編〜』から。
<A>今、あなたの愛犬の皮膚のようすは?
(1) いつもと同じ
(2) いつもより良い
(3) いつもより悪い
(4) やや落ちている
(5) わからない
正解 (5)以外に○がついたら、合格!
まずは愛犬の皮膚のいつものようす、今のようすをよく観察することが、手入れの第1歩です!
<B>ブラッシングにはどんな効果がある??
(1) 毛並みを整える
(2) ゴミを取る
(3) 皮膚と被毛のマッサージ(老廃物を除き皮脂の分泌を促す)
(4) 抜けた毛や抜けかかっている毛を取り除く(被毛の生え代りを促す)
(5) 愛犬の皮膚の状況が分かる(皮膚病を早期発見できる)
(6) 愛犬と楽しいコミュニケーションタイムが過ごせる
正解 (1)〜(6)すべて○!
ブラッシングには、こんなにたくさんの効果があります。
手入れのときに、全身をチェックしよう!
1. 足や腹部の毛がぬれていませんか?
タオルやドライヤーで十分に乾かします。
指の間や、腋、股、皮膚の垂れた部分等にも湿気を残さないように。
2. ノミ、ダニ、シラミなどの寄生虫がついていないか、しっかりチェックしましょう。<ノミ、ダニ、シラミの対策は、次回、ご紹介します!>
3. 皮膚に炎症を起こしているところはありませんか?
皮膚が赤くなる→湿疹、腫れ、化膿、脱毛などの炎症を起こしてませんか。
「皮膚は内臓の鏡」ともいわれ、内臓やホルモンの病気が原因するケースもあります。よく見て、チェックしましょう。 また愛犬が痒がっていたら、引っかいたり舐めて悪化する前に、病院で診てもらうのが得策です。
ここが知りたい! ブラッシング&手入れのポイント集
<A>手入れは散歩後の汚れ落としから!
手入れと言えばブラッシング、コーミングと考えがちですが、一番最初は、散歩や運動でついた汚れを拭く、雨などにぬれた部分をタオルやドライヤーでよく乾かす…ことから始めましょう。ついで、蒸しタオル(熱い湯で湿らせ、よく絞ったタオル)で全身をマッサージして、皮膚のようすを観察…これが、どの犬にも共通の、手入れのスタートです。

<B>初めての手入れは…?
初めて手入れをする犬は、ほんの短い時間で終了。犬が痛がったり嫌がらないように、無理をしないのがコツです。毎日の手入れタイムはジッと我慢…ではなく、愛犬がリフレッシュする楽しいひとときなのです。

■Wanポイント
ブラシは3本の指で持ち、手首に力を入れず、軟らかく回転させるように梳かすのがコツ。皮膚を引っ張ると痛がりますよ。

<C>短毛犬種は手入れがいらない?
「短毛犬種は、手入れが要らない。」「日本犬は日本の気候にあっているから要らない。」と、思っていませんか? NO! どんな犬も、手入れは必要です!!

愛犬が短毛犬種なら…
毎日の手入れは、蒸しタオルのマッサージでOK。ブラッシングは、金属コームか獣毛ブラシで週1〜3回が目安です。

■Wanポイント
短毛犬種の換毛期には、ラバーブラシが抜毛取りに威力発揮!ハンドマッサージでも、驚くほど抜けますよ。

<D>愛犬の下毛を見たことある?
表側の毛をかき上げると、柴犬やシェルティ、ラブラドールにも、たいていの犬には皮膚に細かい毛が生えています。表毛(上毛=オーバーコート)と下毛(=アンダーコート)を持っているので、“ダブルコート”と呼ばれます。
上毛のみのシングルコートは、マルチーズ、ヨーキーなど、ごく少数。

愛犬がダブルコートなら…
ダブルコートの犬は、抜ける下毛を残したままだと、皮膚を弱めます。 <毛の流れと逆> → <毛の流れに沿って>の順にブラッシングして、抜毛をしっかりと取り除きましょう。

<E>ブラシ(コーム)がもつれ毛にひっかかったら?
無理せず、上毛をかき分けて下毛をまず十分に梳かします。梳けにくいときはスリッカーブラシか金属コーム(目の粗いもの→細かいものへ)を使う。

<F>毛玉ができやすい場所は…?
首から背中のブラッシングのあとは、胸部、腹部、四肢、尻部も忘れずに。耳の飾り毛、四肢の付け根は被毛が長く軟らかいので、毛玉になりやすいところです。

愛犬が絹糸状毛なら…
細くて柔らかな絹糸状の長毛は、からみやすく傷めやすいので、ていねいに梳かさなくてはいけません。時間もそれだけかかります。でも仕上げたときの、フワフワと軟らかな心地よさは格別。オーナーなら、この魅力を最大限に活かしてあげましょう。

■Wanポイント
コームで上毛を梳くときは、コームを皮膚に垂直になるように立て、皮膚を傷つけないように梳きおろします。

<G>絹糸状の長毛がからまったら…?
毛をごく少量ずつに分け、毛先部分から梳かします。皮膚を引っ張らないように毛の根元を手のひらで押さえ、梳けないところは金属コームと指先で毛をほぐすこと。無理は禁物です。

<H>毛玉ができたときは…?
どうしてもとけない毛玉は、皮膚から離れた部分に少しはさみを入れ、コームで毛玉を崩してゆきます。毛の根元にはさみを入れると皮膚を傷つけやすいので、それでもとけないときはグルーマーに任せましょう。

<I>乾燥する季節には…?
冬や被毛が乾燥しているときは、ブラッシングする前に薄めたリンス液または水をスプレーして静電気を防止。専用の静電気防止液もあります。

<J>換毛期は倍の手間がかかる…!
夏毛と冬毛が生え替わる、年2回の換毛期に要注意。犬種にもよりますが、たいていは毛がごっそりと抜け、長毛犬種は毛玉ができやすくなります。手入れには、ふだんの倍以上の時間と手間が必要です。
(換毛期の目安は4〜5月と9〜10月。犬種によって異なります)

愛犬がクリッピングする犬種なら…
プードルやアメリカンコッカーなどは、クリッパー(=バリカン)で被毛を整えます。難しくはありませんが、初めてクリッピングするときは、専門の人に教わりましょう。

愛犬がストリッピングする犬種なら…
 シュナウツアーやワイアテリアなどは、専用のコームで毛を抜く作業を行います。毎日少しずつ抜くのがコツ。
被毛の種類と分類表
<短毛犬種>
滑らかな毛(ミニピン、パグ、ボクサーなど)
*シングル、ダブルの分け方をしない

短かめの毛(ビーグル、柴犬、シェパード、ラブラドール・レトリバーなど)
*ダブルコート

<長毛犬種>
軟らかい毛
*ダブルコートが多い(シーズー、ポメラニアン、ピレネーズなど) *ヨーキー、マルチーズはシングルコート

硬い毛(バーニーズ、ボーダーコリーなど)
*ダブルコート

<剛毛犬種>
クリッピングが必要=ジャックラッセル、アメリカンコッカーなどわずか
*ダブルコート

ストリッキングが必要=シュナウツアー、ワイアテリアなどわずか
*ダブルコートが多い
戻る


サイトマップおたより募集このサイトについてリンク集

Copyright(c)2004 The Kennel Club of Japan,All Rights reserved.