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PART1 犬と楽しく外出しましょう
PART1(13) 犬の力が苦痛な人へ。犬の引っ張る力から身を守りましょう
1. 大型犬との散歩、苦痛ではありませんか?
大型犬の飼い主の多くは、散歩のときに愛犬に引っ張られて苦痛を感じていることでしょう。そればかりか、散歩中に転倒したり骨折したりする人も決して少なくありません。あなたも体験者でしょうか?今回はそんなあなたのために、ドッグトレーニングに縁がなくてもすぐに使える、愛犬の力から身を守る散歩の工夫をご紹介しましょう。

今回のモデルは上村道代さん(静岡県静岡市在住)とラブラドール・レトリバーの愛犬ロダン君。地元の小学校などで動物愛護の精神を伝える「愛護教室」にボランティアで参加しています。大型犬との暮らしに慣れている上村さんとおりこうなロダン君ですが、それでも散歩中のロダン君のとっさの飛び出し(猫に目がないのです!)には神経を使う上村さんです。何しろ体重35キロの足長ロダン君は、気がやさしくて力持ち。女の力では少々手こずることもあるため、上村さんはいつも色んな工夫をしながらロダン君と散歩に出かけています。
2. 軍手は必需品
もしあなたの愛犬が訓練用ではない一般の首輪で散歩をするのであれば、何よりもあなたに必要なのは、軍手です。特に犬を扱うのには最適なナイロンリードを使っている人は、犬のとっさの動きで手に摩擦が起きて、ひどいときはやけどを負うことがあります。だから軍手であなたの手を保護しましょう。
3. 皮製リードは手にやさしい
訓練用ではない一般の首輪を使用すると、どうしても犬の引っ張る力がもろあなたの手と体に衝撃を与えるため、手を傷めることがよくあります。皮製のリードは他の素材に比べあなたの手にやさしいので、おすすめしたいところ。ただしナイロンリードに比べ、愛犬をコントロールするとき、リードが手の中でかさ張ってコントロールしにくい欠点があります。特に使い始めがそうですが、使い込んでいくほど手になじむようになり、欠点は感じなくなります。なお皮製は他の素材よりダントツに犬が食べたくなる(!)素材ですから、他の製品に比べ値段が高いこともあり、くれぐれも齧られないようご用心ください
4. 犬の気を引くものを持参しましょう
どんなに性能の良い訓練用の首輪を使っても、あなたが犬の気持ち(犬は行動や動きでそれを表現しています)をいち早く管理できなければ、それはただの首輪にすぎません。むしろそんな使い方をするのなら、一般の首輪のほうが犬にとって害は少ないでしょう。ですから散歩のときは、どんな首輪を使用していても、あなたの身を愛犬の力から守るために、必ず愛犬の気を引くグッズ類を持っていましょう。たとえば大好きな食べ物、ボール、音が鳴るオモチャなど。それらの使い方は、このコーナーのPART1(9)〜(12)でご紹介してありますので参考にしてください。
5. リードの持ち方を工夫してみましょう
愛犬が突進しそうなとき、あるいはどうしても愛犬の力に体が引っ張られて危険な散歩になりそうなときに工夫したいのがリードの持ち方です。リードはただ手に持って、だらしなく伸ばせば伸ばすほど犬の力はあなたの体を直撃し、テコの原理よろしく倍増します。ですからもう少しあなたが楽になり、あなたの身を守るために、リードの持ち方を工夫してみましょう。ここでは誰もが簡単にマネができる工夫を2つご紹介したいと思います。
1,8メートル程度の長めのリードをあなたの腰の後ろに回してから両手で持って歩くことで、あなたの体全体で犬の前へ引っ張る力を緩和させることができます。いきなり愛犬が突進しそうなときも、踏ん張ることができます。
1,8メートル程度の長めのリードを、画像のように犬の胸板で二重にします。
画像では訓練用のヘッドカラーを使用していますが、一般の首輪をつけているときに活用するといいでしょう。
リードの両端を片手で持って歩いても、これなら犬を管理しやすくなります。犬の引きが強いときは、両手でそれぞれのリードの両端を持って歩くと、犬の胸板にリードを回した分、犬の前に引っ張る力が緩和されます。なお歩いているうちに、胸板に当てたリードがだんだん上にずれて犬の首にかかることがあります。これでは効果がないばかりか、犬は首を圧迫され苦しくなりますます引っ張るようになりますから、常に犬の胸板にリードが当てられているか確認しながら歩くか、滑りにくい皮製リードを使用するといいでしょう。
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