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PART1 犬と楽しく外出しましょう
PART1(16) 散歩中に困ること、どう対応しましょうか?
1. 自転車や猫を見たら、いきなり追いかけようとする
ある種の犬は狩猟本能が強くて、動くものを見たら追いかけようとします。それが人間から見ると、突然リードを引っ張ってあらぬ方向へと犬が突進していくように見えるのです。自転車、猫、風に飛ばされるビニール袋などなど…大型犬がそんなものをいちいち散歩中に獲物とまちがえて追いかけようとしたら、飼い主の体はいくつあっても足りません。
 
対策の最初は13話、14話でご紹介した、道具を使うことです。
次に8話から11話でご紹介した歩き方の練習と、リードの使い方を身につけて、リードを短く持って歩くことです。
もし自分の犬が何を追いかけるかわかっているのなら、散歩中はいつも犬より先に獲物を見つけて、犬が追いかける前にその場を回避するか、追いかける前に引っ張られないようリードを腰に巻いて体をもっていかれないよう準備し、事が起きても終わるまでその場で立ち止まっていることです。
それでも苦痛を感じる人は、やはり「家庭犬のしつけ方教室」に犬と通うことをおすすめします。
2. 犬を見たら遊びたがる
犬が大好きな犬はなぜか性格が良いと思われますが、社交性はあっても犬同士のマナーを知らない場合は、トラブルメーカーの元凶の犬にもなってしまします。そうならないようむやみに愛犬を他犬に近づけないことが大切です。
またその反対に、犬がにがてな愛犬に犬を慣らしてやりたいという理由で、見知らぬ犬との接触をさせようとすることは絶対にやめてください。
  遊びたがる愛犬を、それ以上他犬に近づけないようリードを短く持って(画像では大型犬なので、リードを腰に巻いています)、その場で立ち止まります。
  相手の犬が通り過ぎるまで、ひたすら立ち止まってその場にいます。そして相手の犬の姿が遠ざかって、愛犬が落ち着いたら、再び散歩の続きをします。
  犬を落ち着かせようとして声をかけたりすると、犬はもっと興奮して相手の犬のほうへ行きたがりますので、黙っていてくださいね。
   
3. 犬同士のごあいさつ、させますか?
「うちのコ、犬が大好きなんです」と散歩中に、犬同士のご挨拶をさせようとする人がいますが、ちょっと待って。犬同士の相性もありますし、相手の犬は今体調が悪くて挨拶したくないかもしれませんし、犬が嫌いな犬かもしれません。それに道端でそんなことをしたら、歩行者の迷惑になるかもしれません。ですから、むやみにご挨拶をさせないことです。
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犬同士を接触させるときは、まず周りの人々に迷惑にならないか確認してください。
次に相手の犬の飼い主に、犬を近づけていいか必ず聞いてください。
了解を得たら、相手の犬が先にあなたの犬のところへ来るまで、待ってください。
来ないようなら、たとえ相手の犬の飼い主が了解していても、もうその犬との接触はさせないでください。
もし相手の犬があなたの犬のそばに来たら、あなたは愛犬のリードを必ずゆるめて、自由にご挨拶させてやってください。
犬の動きを見ながら、常に接触中はリードがゆるんだ状態でいてください。相手の犬も同じです。
もしこうした接触中に相手の犬が後ずさったり、唸ったりしたら、すぐにお互いの犬同士の距離を離してやって、それからはその犬同士の接触は二度としないでください。
犬同士の接触は、何かの拍子に噛みあいの喧嘩になることがあります。こんな体験を繰り返すと、犬はどんな犬に対して防衛的な攻撃性を見せるようになることがあります。ですから犬同士の接触はくれぐれも注意が必要なのです。
4. 散歩中に首輪が抜ける
何かの拍子に犬がパニックになって暴れ、それが原因で首輪が抜けてしまうことがあります。こうなったら犬が迷子になったり、事故で命を落とす危険性が出てきます。
 
犬が暴れて首輪が抜けそうなときは、まず飼い主は冷静になってください。
次に、リードはとにかくできるだけ短く持ち直してください。
そして、犬の暴れている動きについていくように、リードは必ず緩め続けます。
犬と引っ張りっこをするような状態、つまりリードがピーンと張った状態になると、犬と綱引きをするようになるため、首輪が抜けます。リードは常にゆるませて。
パニックが納まるまでは、飼い主はよけいな刺激を与えないよう、犬に声をかけたりしないで黙ったままでいます。こうして嵐をやりすごします。
可能なら、もと来た場所へと犬と帰ることで、パニックの沈静が早くなる場合があります。
なお散歩に出るときは、首輪は犬の首にピッタリ、指1本も入らないくらいピッタリに装着しなおして、出かけましょう。
首輪ではどうしても不安な人は、胴輪を装着するのも手です。
社会性が不足していることが、ちょっとしたことでパニックになる犬になっている原因です。それが原因で首輪が抜けてしまう危険を根本から治したい人は「家庭犬のしつけ方教室」に通うことをおすすめします。
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