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PART1 犬と楽しく外出しましょう
PART1(20) 「おいで」を教えてたくさん走ろう!
1. 「おいで」で、犬の運動量を増やしましょう
オフリードにできる公園で、愛犬のリードをはずして自由にさせたことはありますか?犬は遊び仲間がいないと、最初は1頭で走っていてもすぐにあきて、結局地面の匂いをかぐことやマーキングに専念して、ボールで遊ばない限りちっとも運動量が増えないという経験をした人は多いことでしょう。ここでは「おいで」と言うと走ってあなたのそばに来るコツをご紹介します。ボールにまったく興味がない犬でもこれができれば、十分の運動量になり(しかもあなたは立ったままでいいのです!)、さらにあなたと愛犬の絆が深まるでしょう。
  リードをはずしても犬にとって安全で、周りに迷惑がかからない場所にきました。ではワッハ君のリードをはずしてやりましょう。「さあ、好きに遊んでおいで」
  「本当?僕、自由にしていいね」「もちろん!」
  「僕はここの草むらの匂いがかぎたかったの」
こんなときは、「おいで」と呼び込んでも無駄です。だから呼びません。
  ワッハ君がにおい嗅ぎに少し飽きてきています。呼ぶチャンスです。
「ワッハ!おいで」と呼び込みます。
  ワッハ君は走って私のところに来ます
  「そう、いいこねえ!」とほめてごほうびのフードを与えてから、首輪にリードをつけます。
  そしてすぐまた、リードをはずして、「さあ遊んでおいで!」。
これを繰り返すと、私はたいして歩かないのにワッハ君はたくさん走り、運動量がぐっと増えるわけです。犬からもっと離れて呼び込むと、犬の運動量はさらに増えますね。
2. ではその前に、「おいで」を教えるための約束を守ってください
ここであなたに覚えておいてほしいことは、次のようなときは、決して「おいで」の号令と、愛犬の名前を呼ぶのはやめてください。
 
散歩をおしまいにして帰宅しようとして犬を呼ぶとき
犬がマーキングしているとき
犬が拾い食いしているとき
犬が地面や何かの匂いを嗅ぐのに夢中のとき
犬が他の犬に気をとられていたり、遊びの最中など
犬が何かに気をとられているとき(人や物音などなど)
犬を叱るとき
  これらはみんな犬にとってあなたの指示に従いにくい状況や、従ったために犬にとって楽しくないことが起きるときです。こんなときに「おいで」や犬の名前を呼ぶことを頻繁に繰り返すと、犬は名前を呼ばれても「おいで」と呼んでもあなたのそばに来なくなりますので、気をつけてくださいね。
3. 犬が落ち着く場所でまず教えてみましょう
屋外で遊ぶ前に愛犬と「おいで」の練習をしましょう。犬が落ち着く場所でしかもリードをはずしても安全な場所、できれば室内で「おいで」の練習をします。なぜならいきなり屋外で上の画像のようにしても、犬は周りのほうに気をとられてあなたのそばには来ないからです。下記に手順をご紹介しましょう。
  小さくちぎったごほうび用の犬のおやつを5個用意します。
  愛犬にリードをつけたら、「ワッハ」と名前を言い、すぐにおやつを1粒だけ与えます。愛犬がどんな状態であっても、名前を呼んだらすぐにおやつを1粒与えます。
  愛犬と自由に歩きます。15秒ほど歩いてください。
  すぐに愛犬の名前を呼び、犬がどんな状態であっても名前を呼んだらすぐにおやつを1粒与えます。
  今度は4秒ほど愛犬と自由に歩いて、またすぐに犬の名前を呼んでおやつを1粒与えます。次は10秒ほど歩き、名前を呼び、おやつを1粒、とおやつがなくなるまで続けます。これで犬は名前を呼ばれると美味しいものがもらえると理解したことになります。
  次に家族に犬を部屋の外に出してもらい、あなたが犬の名前を呼んだら扉を開けてもらいます。「ワッハ!」とまず名前だけ呼びます。ワッハ君登場。
  ワッハが私めがけて走ってきたら、このとき初めて「おいで」といいます。
  ワッハ君が私のそばまできました。
  「そう、いいこ」とほめて、私は手にもったおやつをそばに来たことをほめるために与えます。与えるコツは画像のように、ちょっと私が手を動かすだけですぐに首輪をつかめるほど近距離まで犬が来る場所で与えることです。こうすれば目前で逃げようとしても確実に首輪をつかむことができるのです。
  そしてリードをつけます。
  それからまたリードをはずします。「自由にしていいよ」
  オフリードでいるワッハ君です。リードをつけたのにまたすぐはずして犬を自由にするのは、そうすることでリードがついたら遊びはおしまいと、犬が誤解しないためにとても大切なことなのです。この練習を室内で行ってから、安全な屋外で「おいで」を使って運動量を増やしてあげましょうね。
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