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PART1 犬と楽しく外出しましょう
PART1(22) こんにちは、いよいよお友だちの家に訪問です
1. 犬たちは、必ず人間が管理しましょう
 普段、仲良しの犬同士でも、訪問先でいきなり最初から犬を自由にさせてしまうと、犬同士の思わぬ事故が起きやすく、排泄をしたり物を壊したり、どちらかの犬を不安にさせたりと、互いに迷惑となる大きな原因です。ですから、訪問したら最初の数十分、犬たちが落ち着くまでは、必ずお互いの犬にリードをつけて、それぞれの飼い主の足元で、落ち着くのを待つようにしましょう。
 本日ワッハ君が訪問するのは、大井チェリーちゃん(キャバリア・キングチャールズ・スパニエル)のお宅。ワッハ君とチェリーちゃんは、互いの家に何回か出入りしたことがあります。でも、今日は初めての訪問のときを再現してみます。
2. リードをつけたまま、玄関の中に入ります
訪問先では、ワッハ君はリードをつけたままで玄関の中に入ります。リードは、私がワッハ君を管理しやすいよう短めに持ちます。 訪問先のチェリーちゃんも同様で、リードをつけてお迎えするか、吠えてしまいそうなら、別室で待機させます。いずれにしても、人間がリーダーシップをとって、犬たちを管理します。そしてまず人間同士の、ごあいさつ。「こんにちは」「いらっしゃい」。
3. 訪問先の友だちと犬のごあいさつ
人間同士のごあいさつが終わったら、今度はワッハ君と訪問先の大井さんとのごあいさつ。お座りして撫でてもらえると、マナーが良い犬として好意的に迎えてもらえます。
4. 足の裏をふきます
さあ、ワッハ、足の裏のパッドをきれいにしましょうね。
5. まあ、素敵なおうちですねえ…
中に通されたときも、ワッハ君には必ずリードをつけます。「好きにさせていいのよ」と友だちが言ったとしても、犬は初めての場所だといつもとちがう行動をとることがよくあるため、思わぬことで友だちに迷惑をかけることがあります。だからここは、しばしがまん。犬にはリードをつけてお部屋へと行きましょう。

★要注意!
愛犬の爪は切ってありますか?床を傷めないための、お友だち宅への配慮です。
6. 犬同士、「こんにちは」
お茶を飲んで語らうお部屋に通されたときにはじめて、チェリーちゃんとワッハ君のご対面です。どちらの犬にもリードをつけて、最初は少し離れた距離でごあいさつ。特に問題がなければ(どちらかの犬が相手の犬に向かって吠えていたり、どちらかの犬が相手の犬に対してあとづさりしたり、唸っていたり、相手の犬にそっぽを向いていたり、興奮しすげているなどでなければ)、画像のように、犬同士が近づくのを許してあげるために、リードをゆるめてやります。でもどちらかの犬が興奮しすぎているか、緊張しているときは、しばらく落ち着くまで、互いが接触できない離れた場所にリードでつないでおきましょう。

★要注意!
訪問先の犬のおもちゃは、片付けておいて。犬同士のトラブルの元となります。人間のお付き合いとちがい、犬はおもちゃを仲良く分け合って使うのは、よほど仲良しで、互いが譲り合える性格のときか、まったくおもちゃに興味がない場合。それ以外は、おもちゃの取り合いが元で喧嘩になる可能性があります。
7. 一定の場所で、犬を落ち着かせましょう
ワッハ君を私の椅子の横か下で落ち着かせます。マットを敷いた上に、コングかナイラボーンを与えておきます。チェリーちゃんも同様です。画像では、犬同士が対面してかなり近距離で互いのコングとナイラボーンに夢中ですが、これはワッハ君とチェリーちゃんが仲良しで、互いの家を訪問しているからです。初めての場合は、画像よりもう少し犬たちを離した場所で、正面で向かい合わない位置に置いたほうが、犬たちは落ちついてくれます。

★要注意
画像では、互いの犬がそれぞれのコングやナイラボーンに夢中になっていて安全ですが、初めての訪問では、コングやナイラボーンの取り合いをするケースがあります。その場合は何も与えない(コングもナイラボーンも片付けてしまう)で、リードにつないで犬たちが落ち着くのを待つほうが、早く犬たちが落ちついてくれます。
8. リードを足で踏んで、愛犬の行動を管理しましょう
ワッハ君は、ナイラボーンに夢中です。私はワッハ君のリードをさりげなく足で踏んで、ふせの姿勢しかとれないように、リードを短く管理しています。早くその場で落ち着かせるためです。
9. フード入りコングを与えるとき
画像のように、フード入りのコングをテーブルの足もとに縛り、チェリーちゃんから背を向けて食べられるような位置で、ワッハ君にコングを与えています。このような状態にして、犬同士のトラブルを防ぎます。
10. 落ち着いたら、オフリードで自由にどうぞ
犬たちが落ち着いたら、リードをはずしてあげましょう。私と大井さんは、おしゃべりに夢中ですが、必ず忘れないで、ワッハ君とチェリーちゃんの動きを見ています。大切なことは、オフリードにしたら、与えていたコングもナイラボーンも片付けてしまうことです。
犬同士が落ち着いたら、訪問先の友だちのお誘いにのって、室内探検をしたり、庭先で遊んだりします。ただし、どんなときでも犬同士だけにしないこと。飼い主同士、必ず自分の犬を見ていて、何かあぶなそうなときは、すぐにリードをつけます。

★要注意
オフリードにする前に、床の上に犬がくわえてしまいそうなものが転がっていないか確認して!それが元で犬同士のトラブルが起きます。また友だち宅に迷惑をかけることもあります。

★要注意!
自分の犬をちゃんと管理する自信がない人、もしもの犬同士のトラブルをおさめる自信がない人は、互いに愛犬のリードをつけておきます。
11. 楽しかったわ、チェリーちゃん、ありがとう。「また来てね、ワッハ君」
人も犬もくつろいで、楽しく遊んだら、さようなら。玄関先でチェリーちゃんと大井さんがお見送りしています。「また来てね」と、言われるように。最後はお互いの犬をリードでつないでお別れです。
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