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PART1 犬と楽しく外出しましょう
PART2(1) 家族と愛犬にふさわしい楽しみ方を見つけましょう
1. はじめに
ペットの中で、犬ほど人間と連れ添って出かけ、それを楽しめる生き物はいません。家から少し遠出をして遊ぶ、ドライブをする、キャンプ場や行楽地に行くなど、楽しみ方はあなたと愛犬次第でさまざまあります。今よりもっと楽しく、ダイナミックに愛犬と暮らしてみませんか?
ここでは、犬を中心にアウトドアを楽しんでいる人と、人を中心にリゾート地と都会に犬と出かけて楽しんでいる人の二つの事例をご紹介したいと思います。
2. アウトドアが大好き!犬を中心に自然の中でダイナミックに遊ぶ
鈴木健太郎さんと由美子さんと4頭のフラットコーテッド・レトリバーと友人の犬と一緒に。富士五胡の本栖湖にて。春から秋にかけて犬たちは近くの河や富士五湖で泳ぎ、秋から冬にかけては朝霧高原などで、おもちゃをレトリーブ(物をくわえて、持ってくる)する遊びに興じます。年中、犬たちとともにキャンプに出かけるご夫妻です。
静岡県袋井市でウッドベル動物病院を経営している獣医さんと動物看護士&しつけインストラクターの鈴木ご夫妻は、もともとアウトドアが大好き。犬を家族に迎えたときも、一緒にアウトドアが楽しめる犬種ということでフラットコーテッド・レトリバーを選んだほどです。そんなご夫妻の犬たちとの遠出の遊びは、ダイナミック!

普段でも近くの河川敷で遊ぶ4頭。左からユーナ(8歳)ドール(10歳)エラン(8歳)バトン(4歳)、レトリバー種が大好きなレトリーブをしてみんなで遊びます。

鈴木さんのご自宅の近くの川にて。バトンとドール。レトリバー種が大好きな水遊びを兼ねたレトリーブでダイナミックに。犬たちにはたまりませんね!

由美子さんと4頭の犬たち。普段から河で泳いでいるので、遠出しての湖でも嬉々として泳ぐ犬たち。彼らにはライフジャケットは欠かせません。水遊び以外でも黒い毛の犬はアウトドアでは目立ちにくいので、安全のためにウエアを着せます。夏は特に湖畔のキャンプ場で、犬たちは30分ほどレトリーブをして泳いで休憩をとり、を繰り返し、その間鈴木さんたちは食事をしたりします。1日3〜4回以上、犬たちは泳ぎます。

朝霧高原にて、ドールとエラン。レトリーブの遊びを短時間で数回にわけて遊び、犬が飽きる前に終わります。その後は写真のように車のそばで係留して日向ぼっこ。焚き火の前でご夫妻はお茶を飲みながら、のんびりと語らう至福の時間です。車の中には4頭のクレート(開閉できる扉つきの犬の寝床)が並んでいます。車選びの最優先課題が、クレートが4つ納まることでした。

朝霧高原。テントの前のバトンとエラン。夜は寒いときはウエアを着せて防寒し、人間とテントの中で温まりながら眠ります。季節に関係なく年中キャンプを楽しむ鈴木家。
鈴木家のきまり
大型犬を、それも4頭も同時に連れての遠出のアウトドアを楽しむ鈴木家。遊ぶときは全員オフリードです。これはよほど犬たちの管理ができる人でないと、事故やトラブルの元になります。だから鈴木家には揺るぎのない犬とのきまりがあります。
  1. ゆっくり休ませるためにも、犬たちの安全を守るためにも、他の人や犬たちの迷惑にならないためにも、クレートの中で日ごろからリラックスできるよう、クレートのしつけをしてある。(クレートのしつけはPART1・24を参照)
  2. 呼び戻しができないくらいまで、犬たちを放置しない。必ず呼び戻せる範囲でオフリードで遊ぶ。
  3. 周りの環境に応じて、自分たちが管理できるかどうかを見定めた上で1頭だけをオフリードにして遊んだり、数頭で遊んだりする。
  4. オフリードにするときは、近くに人がいたら許可をとってから。子どもがいるときはオフリードにしない。
  5. 近くに仲間以外の犬がいたら、オフリードにしない。
  6. 犬と遊ぶときは、だらだらしないで、犬が遊びに飽きる前にやめる。
  7. 犬だけが自由に走り回る遊びではなく、人間と一緒に遊ぶことが原則。
  8. 犬の健康のためにも、怪我をさせないためにも、決して無理はしない。
  9. 犬たちだけで自由に走らせるのは、外に飛び出さない囲いがある場所のみ。
高齢のドールだというのに、由美子さんとガンドッグ・レトリーブ・トライアルという、ブッシュなどに投げた布製のダミーを回収してくる競技会に出場して楽しんでいます。
3. どこへ行くにも一緒、リゾート地も都会も愛犬と楽しみたい
子どもたちが幼い頃は毎年5月に、親姉妹家族一同が箱根のリゾートホテルに集い休日を過ごしていた大井由紀子さん(静岡県焼津市)。子どもたちがおとなになった今は、T・プードルのエンビ君(4歳)と友人たちと犬たちや親戚と、箱根でバカンスを過ごします。時とともに変わる家族の変遷の中にあって箱根は変わらず、大井さんには日常の疲れを癒す場所であり、エンビ君はいつも傍らにいてほしい存在なのです。

以前のバカンスとちがうのは、まずホテルの選び方。以前は犬が宿泊できないホテルでしたが、エンビ君と楽しむ今は犬OKの山小屋風のロッジつきのホテル。美しい庭園の中にあるロッジは設備が整い、やって来る犬たちのお行儀が良いこと。ホテルの庭園内には専用の小型犬用のドッグランもあり、T・プードルのエンビ君にはもってこいです。 また楽しみ方も変わりました。以前は家族や親戚とのゴルフでしたが、今は犬連れで自然の中を散策するのが最高の楽しみです。

ご実家が東京にある関係でよく上京する大井さん。エンビ君も連れて行きます。クレートに入れたエンビ君と新幹線に乗って、地下鉄に揺られ、それから都会のドッグカフェで一休み。犬を連れて都会の町を歩くと、いろんな人々からエンビ君は声をかけられ、撫でられます。そのときのエンビ君は得意満面、大井さんもうれしくてたまりません。
大井家のきまり
小型犬のエンビ君といえども、大井さんの行くところへ常に何の支障もなく同伴させるには、やはり普段からしつけをする必要があります。そうでないと、不適切な場所でのマーキングや吠えなど、人も犬も苦痛なことがあるのです。だから大井家には、普段の生活で犬への決まりを作ってあります。
  1. 公共の乗り物、宿泊先などで不便のないよう、日ごろから犬はクレートの中でリラックスして休めるようすること。
  2. いつでも車の移動にはクレートの中に犬を入れること。
  3. 普段でも人間の食事のときは、テーブルの上からは食べ物を与えないこと。家族の食事中に指示したら足元でふせができるのを忘れていないか、ときどき確認。
  4. マーキングは犬と約束した合図が出たときだけ。散歩で習慣としている。
  5. マットの合図でマットの上にいることを忘れていないか、ときどき確認すること。
  6. 他の人がいても他の犬がいても、過剰にはしゃいだり吠えたりしないよう、普段から散歩はいろんな場所へ連れて行くこと。
  7. 犬が自由にして良い場所では大胆に遊び、自由が利かない場所ではリラックスしてくつろげるよう、毎日の散歩でリード管理などの練習をすること。
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