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2010年 爽春号もくじ
KCジャパンがシルケン・ウィンドハウンド公認!
シルケン・ウィンドハウンド公認の経緯と現況・未来
衝撃的なシルケン・ウィンドハウンドとの出会い/手島麻佐子
シルケン・ウィンドハウンド犬種標準書〈スタンダード〉
ドゴ・アルヘンティーノ犬種標準書〈スタンダード〉公示
KCジャパン推薦ブックガイド「愛犬のトラブル解消のためのブリーフセラピー」
ペットサロン&トリマーのための全国ネットワーク組織gem設立のご案内
るん!るん!ドッグラン!
研修報告/北海道ブロック研修会
4月から6月は狂犬病予防注射期間です
いぬはなにを考えているの? 第65回/利岡裕子
昭和の犬界アーカイブス 第15話/原田知明
KC<Japan>発足の序曲(1)
私流 犬の見方第45回
スムース・ミニチュア・ダックス/吉澤英生
My Precious Clubインフォメーション
犬のおまわりさんパトロール報告
犬のおまわりさんが通学路の子どもたちを守ります
藤原さんの手作りレシピ/愛犬といっしょに食べるおやつ
第1回KCUAグルーマーライセンス認定試験inマレーシア/野上耕一
展覧会レポート
札幌白石ケネルクラブ・幌東愛犬クラブ合同全犬種展
ショースケジュール
第2回ケンズドッグトレーニングクラブ全犬種展
2009年四国ブロックケネルクラブ全犬種展
KCジャパン推薦ブックガイド「豆柴熟語」
KCJ情報局
運勢アップ!九星気学占い/洸西暁子
ニューチャンピオン公示
アイドルマッチショー in 四国
シルケン・ウィンドハウンド公認の経緯と現況・未来
原産国である米国のインターナショナル・シルケン・ウィンドハウンド協会ISWS(International Silken Windhound Society)が設立されたのが1999年4月。このことからもわかるように、シルケン・ウィンドハウンドは非常に新しい犬種です。犬種名である「絹のような毛をなびかせて走る犬」が表すように、大変美しく魅力的なサイトハウンドです。
誕生のルーツをさかのぼると、1975年テキサス州のクリスタル・ボルゾイ・ケネルのフランシー・スタル夫妻は小さく美しいサイトハウンドの開発に着手、約十年後に小さくて模様のはっきりとしていて手並みもスタイルも魅力的なボルゾイの牝スティルウォーター・クリスタル・ピーコックと、牡のウィンドスプライト・オータムナル・ゼノン(ロングコートを持つホイペット)を交配させた事に始まります。2009年現在、国内外の全犬種団体では未公認ですが、原産国の米国のみならずカナダ、ヨーロッパ諸国、南アフリカ、アラブ首長国連合など世界各地で飼育され、犬種の固定は衆目の認めるところです。近い将来、いずれかの団体の公認が見込まれています。
日本での展覧会デビューは当協会2008年秋期関東ケネルクラブ全犬種展に、手島麻佐子様のシルケン・ウィンドハウンドが審査委員会、展覧会委員会、スタンダード委員会の特別の許可を得て出陳、その美しい姿はギャラリーを魅了し、審査員からも高い評価を受け、以後立て続けにメジャーポイントを獲得、出陳3回でチャンピオンを完成、本号でチャンピオン公示を果たしています。(チャンピオン・ブック・ナンバーCB-1274。41ページ参照)KCジャパンではサイズ、美しさ、飼育のしやすさなど日本の風土、飼育環境にも馴染みやすく今後の発展が大いに望める新犬種として、世界に先駆け公認しました。
<抜粋>
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