
このたびは、名誉会長という重責を担わせていただき、誠にありがとうございます。「犬のおまわりさん」運動に、私自身も深く関わることができる喜びでいっぱいです。
と申しますのも、私はわんちゃんとともに50年(現在、50歳です)過ごしてきた、といっても過言ではないからです。母親がわんちゃん好きのため、私が物心ついてから番犬の“チャーリー(雑種)”、室内犬の“ぺぺ(ヨークシャーテリア)”から、現在の室内犬である“ふう太(ロングチワワ)”まで、わんちゃんが我が家にいないときはない環境で過ごしてきました。
私は、地元・埼玉県の東松山市で行われる日本スリーデーマーチに合わせて開催されている「歩け!歩け!犬のおまわりさん」に参加させていただくなかで、貴会の大変に重要な役割を知りました。「犬のおまわりさん活動」というネーミングも、とても魅力的です。何より、わんちゃんが大好きなお散歩を通して、地域の、とりわけ通学路の安心、安全を守ってくださっていることに、最敬礼する気持ちです。コミュニティ活動に取り組む知人は、「犬のおまわりさん活動」を紹介することもしばしばです。
昨年、皆様のご支援を賜り、私が所属する公明党も自民党との連立政権に復帰しました。私は、参議院の国会対策委員長として、また党にあっては税制調査会事務局長、広報局長として、まずは景気回復に全力で取り組みます。そして、我が町をほっとできる地域にしていくために、皆様方の活動を全力で支えて参ります。どうか、今後ともよろしくお願い申し上げます。
プロフィール
慶應義塾大学経済学部卒(在学中に中国・北京語言大学に留学)。卒業後ジャーナリストとして「会社四季報」記者「週刊 東洋経済」副編集長等を歴任。アジア通貨危機後を描いた著書『人民元・日本浸食』で注目をあつめる。2004年、参議院議員選挙埼玉選挙区で初当選。1期6年で「預金者保護法」をはじめ、議員立法を2本成立させた。現在2期。 ■公明党参議院国会対策委員長、公明党広報局長、公明党埼玉県本部代表。
|