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連載80 犬の誇り

文:利岡裕子 題字・イラスト:河原まり子

「あれまあ!」と、思わず頭を抱えた私。
それは私とプーニャのテスト受験当日の朝のことでした。
ついこの間、受験に必要な、入念な健診で異常はなく、誤飲の心配もなく、元気そのものだったプーニャが、あろうことか今朝になって、前夜の食事を吐き戻し、血便を出し、朝は一切食べ物を受け付けないばかりか、部屋の隅にうずくまったまま動かないではないですか!
こんなこと、前代未聞です。
普段なら病院へ連れて行き、その日は安静にさせておいたことでしょう。
でも、今日はテストの日。
どうしよう?
一瞬の迷いはあったものの、私は自分でも驚くほど冷静になり、そして強い意志で決断していました。
彼が動けたら受験する。
途中で動けなくなったらリタイアする、と。

●CAPP認定犬テスト
私が所属している公益社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA)には、CAPP(コンパニオン・アニマル・パートナーシップ・プログラム「人と動物のふれあい運動」)と呼ばれる、全国規模で展開しているボランティア活動があります。
この活動は家庭内で飼われている動物とともに福祉施設を訪問して、施設で暮らす人々の心身の安定や生活の質の向上を目的として動物たちと触れ合ってもらうというものです。
動物のぬくもりがあればこそ効果があるこの活動は、動物が主役でした。
そして動物には協会の適正基準があり、その条件に適わなければ活動の効果が上がらないばかりか動物福祉に反するため、参加できる動物は限られていました。幸いプーニャはボランティア犬として、すでに4年間活躍してくれていました。
このCAPP活動の中には、普段の活動以上に飼い主の知識と技量、犬の気質と基本動作などが厳しく問われる高度な活動があり、それに参加したい人と動物は協会の認定テストを合格しなければなりませんでした。
これが、その日受験するテストでした。

●犬の誇り
あきらかに胃腸を壊してぐったりしているプーニャを連れて、私は休診の急患として、その朝いちばんで動物病院へ





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