新犬種・新猫種を認定
2013年2月18日更新
新犬種認定 アラスカン・クリー・カイ Alaskan Klee Kai
ノン・スポーティングG Ⅵ−AK
KCジャパンでは2011年9月に、近年米国で人気が出ている、アラスカン・クリー・カイを新犬種、登録犬として認定しました。アメリカの犬種団体UKCが認定し血統書を発行しています。アラスカ州で、アラスカン・マラミュートの小型化を目的に作出。1970年頃に、アラスカン・マラミュートとシベリアン・ハスキーを交配させ、生まれたハーフ犬に、スキッパーキやアメリカン・エスキモー・ドッグを交配し、小型化に成功しました。
姿は北方のそり引き犬の姿を留め、厚いショート・コートで防寒制があり、毛色はホワイト地にグレーやレッド、ブラックなどのマーキングが入る。耳は三角形で立ち耳、尾はふさふさのたれ尾を持つ。サイズは次の三種類が認められている。
スタンダード(体高38〜43cm) ミニチュア(33〜37cm) トイ(32cm以下)
CRC認定新猫種 キンカロー/ナポレオン/バンビーノ/ラムキン
2012年2月、CRC日本愛猫血統登録センターは、米国キャットクラブTICAに認定されているマンチカンと他純粋猫種との異種交配によって生まれる4種類の新猫種を認定血統登録猫種としました。新4猫種とスクーカムを加えた5猫種は新猫種同士の長足と短足の組み合わせによる交配が好ましいのですが、繁殖リスク軽減のため当分の間それぞれマンチカンとの長足と短足の組み合わせによる交配も認め、その場合の生まれた仔猫の遺伝形質の特徴が現れた方の新猫種若しくはマンチカンで一胎子登録することができます。但し一胎子は全て同じ猫種の登録となります。
平成25年1月25日施行
キンカロー/ナポレオン/バンビーノ/ラムキン/スクーカムのマンチカンとの交配が認められる組み合わせと一胎子登録される猫種は以下の通り。
猫種 | 交配が認められる猫種 | 一胎子登録する猫種 遺伝形質 |
---|---|---|
マンチカン Munchkin |
アメリカンカール | 新認定種 キンカロー(反り返った耳・短足) |
ペルシャ | 新認定種 ナポレオン(長毛・短足) | |
スフィンクス | 新認定種 バンビーノ(無毛・短足) | |
セルカークレックス | 新認定種 ラムキン(巻き毛・短足) | |
ラ パーマ | スクーカム(ソバージュヘア・短足) | |
キンカロー Kinkalow |
キンカロー | キンカロー |
マンチカン | マンチカン・キンカロー | |
ナポレオン Napoleon |
ナポレオン | ナポレオン・ナポレオン |
マンチカン | マンチカン・ナポレオン | |
バンビーノ Bambino |
バンビーノ | バンビーノ |
マンチカン | マンチカン・バンビーノ | |
ラムキン Lambkin |
ラムキン | ラムキン |
マンチカン | マンチカン・ラムキン | |
スクーカム Skookum |
スクーカム | スクーカム |
マンチカン | マンチカン・スクーカム |