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標準書を読もう! 話題の犬種 豆柴ガイド
愛犬のスタンダード(標準書)解読にチャレンジ!
犬種別スタンダード(標準書)を開けると、必ず出てくる「スカル」「ストップ」「マズル」…そんなことばがネックになって、読むことを放棄していませんか?
これらが表すいくつかの部位を覚えると、スタンダードがグッと身近で分りやすくなります!
*この他の特殊な言葉は『スタンダードの表現用語110番』で調べましょう*
1)まずは、ひんぱんに登場する独自の部位単語を解明しよう!
図Aの(1)〜(6)にあたります。
(1) 『スカル』:skull =後頭骨を除く、頭蓋骨のこと。
『頭蓋(とうがい)』ともいう。
(2) 『マズル』:muzzle=鼻骨、鼻孔、両顎など全体。
『口吻(こうふん)』ともいう。
『鼻梁』は、横から見たときのライン。
(3) 『ストップ』:stop=両目間にある、鼻骨と頭蓋骨の境めのくぼみ。
注:ダックス、ベドリントンテリアはストップがない。
(4) 『キ甲(きこう)』『キ甲部』:WITHER:ウェザー=肩の上のもりあがった部分。犬の場合、『肩甲骨』の上端と考えてよい。
(5) 『パスターン』:pastern=前肢の足首。足首関節〜足指を指すこともある。
『腕関節部』ともいう。
(6) 『飛節』=後肢の足首関節。
『踵』『趾』『ホック:hock joint』ともいう。
2)この他、ごく基本的な部位の名称(1)〜(8)を図Aでチェック!
また身体のゾーンを指(1)〜(10)は図B、時おり登場する骨の名前(1)〜(7)を図Cで確認しましょう!
(1) 『肩端』=『肩甲関節部』
(2) 『肘(ひじ)』
(3) 『膝』
(4) 『座骨端』
(5) 『狼爪』
(6) 『前肢蹠球』
(7) 『後肢蹠球』
(8) 『肉球』

(1) 『喉』
(2) 『頚』
(3) 『胸』
(4) 『上腕部』
(5) 『大腿骨』、『上腿部』
(6) 『下腿部』
(7) 『臀部』
(8) 『腰』
(9) 『背』
(10) 『背線』=胴のトップライン

(1) 『肩甲骨』
(2) 『肋骨』
(3) 『胸骨』=前面中央部で肋骨をつなぐ骨
(4) 『上腕骨』
(5) 『大腿骨』=『上腿骨』
(6) 『下腿骨』
(7) 『中足骨』
3)スタンダードには、基本的な説明パターンがあります。
スタンダードでチェックするポイントとして、ほとんどの犬種に共通する項目があります。その基本的な書き方のパターンを覚えておくと、スタンダードは一段と、読みやすくなります!
*犬種によって順番や分け方は、それぞれ多少異なります。
1. 一般的外貌、特徴、性格など
最初に、その犬の全体像がまとめてあります。トータルな印象、体型のベースとなる体高と体長の割合や大きなポイント等がおおまかに記されます。また犬種の成り立ちや性格に触れるケースもあります。
2. 頭部
身体の部分についての説明は、頭蓋(スカル(1))の形からスタート。次にストップ(3)の深さ、口吻(マズル(2))のバランス等、顔の輪郭について解説されます。
3. 目、耳、歯、顎など
目や耳の形、歯の噛合わせ、喉の垂みなど、顔の各部分について、具体的に述べられます。
4. 前駆
「頚〜胸」と「前肢」に分けて記述する場合も多く、前者では、頚のラインについて、肩甲骨との角度に触れながら説明。また胸の深さや肋の張り方にも言及します。後者では、肘関節やパスターンなどについて。
5. 後駆
「背〜腰」、「後肢」に分かれる場合もあります。
 前者は背線及び尾根までのラインや、下腹のようす・横から見たときの輪郭など。後者では大腿部、飛節の位置や形、膝の角度などにふれます。さらに狼爪の除去、肉球の厚さなど。
6.
それぞれの尾の形が明記されます。
7. 被毛
剛毛犬種や長毛犬種は、短毛犬種よりも詳しく特徴が述べられ、飾り毛の種類や量が明記されます。
8. カラー
被毛の説明に含まれることもあります。要はその犬の毛色や混ざり具合の解説で、多様な被毛カラーが羅列されるケースも。トイ・マンチェスター・テリアなどはサムマーク、ペンシルマークといった模様の記述も。
9. 歩様、動作
特に記述のない犬もあるが、特徴となる軽快な移動や歩き方のパターンは必ず、記載されます。
10. 欠点と失格
ドッグ・ショーで欠点や失格となる事項が、最後の項でまとめて列挙されます。犬種によっては各部位の説明とともに指摘される場合や、部位の説明の後に添えられる場合もあります。

(おまけ) 覚えておきたい、計測するときの正確な位置とは?
1. 犬の身体のサイズを表す『体高』は、『キ甲』から『肘』に触れる如く地面に下す垂直線の長さです。
2. 『顔囲』とあるのは、頭部の円周サイズのこと。耳の前で測ります。
3. 『口吻の周り』の長さは、眼と鼻の真ん中で測ります。
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