| ■古代ローマの犬の血を引く |
| “マウンテンドッグ”という名まえの通り、バーニーズはスイス山岳地帯で働く牧畜犬でした。しかも2000年以上昔、古代ローマ軍がスイスに侵入したときに同行したマスティフ系の護衛犬が混血。バーニーズの骨太で頑丈な体には、闘う犬であったマスティフの血が受け継がれているのです。 |
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| ■スイスのマウンテンドッグたち |
| スイスには、バーニーズと同じルーツを持つマウンテンドッグ(スイス語ではゼネンフント)が、他に3犬種*注あります。いずれも短毛で、大きさはさまざま。でも3種ともバーニーズと同じ黒・茶・白のトライカラーです。 |
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| ■ベルン市では輓曵犬として働きました |
| バーニーズのスイス名は『ベルナー・ゼネンフント(ベルンの山犬)』。18?19世紀頃は首都ベルンの町で、織物業者たちの荷車を牽く犬として大変有名でした。 |
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| ■絶滅の危機も… |
| やがて輸送機関が発達して輓曵犬が不要になるとバーニーズは衰退して雑種化。1度は絶滅の危機に陥りました。が、愛犬家の手によって、国内に残っていた数頭から復元。その後、アメリカやイギリスにわたって人気上昇し、現在は日本でも、セントバーナードを超える、人気大型犬種です。 |
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| ■ワンポイント・スタンダード |
大きすぎる頭部、長過ぎる耳、アンダーショット、オーバーショット、ウサギ足、巻き尾、カウホックなどなど、スタンダード(=犬種標準書)にはバーニーズにあってはならない因子が“欠点”としてたくさん挙げられています。そのひとつには、“にらみつける眼差し”という記述も。決してにらみつけたりしない柔和な性格が、この犬には不可欠なのです。
*注 グレータースイス マウンテンドッグ、アペンツェラー ゼネンフント、エントレブッハー ゼネンフントの3犬種。 |
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